日産の近い未来!インテリジェントモビリティ
すでにここまでの技術があるのか?
と驚いてしまうのが、日産の「インテリジェントモビリティ」という取り組みです。
すでに実装されている機能でも、昔の車にはなかった便利な技術がたくさんあります。
今回は「インテリジェントモビリティ」とは?から、その技術までご紹介したいと思います。
インテリジェントモビリティとは?
「もっと自信を持てるドライビング」
「もっと走りの快感」
「もっと繋がる便利さ」
というコンセプトのもとに掲げられている、新しい車への取り組みです。
今までの車というモビリティは、人が運転する移動の道具でしたが、そこから一つ次の段階に行くための未来の車、進化する存在を作るのが「インテリジェントモビリティ」という考え方です。
具体的な最新技術やシステムについてご紹介します。
EV(電気自動車)
電気自動車という概念はすでに形となっていますが、日産もその取り組みに熱心です。
すでに販売されている「LEAF」や「e-NV200」は、100%の電気自動車であるため、環境に優しく排ガスを出しません。
静音性も高く、モーターでの走行は思ったよりもパワフルです。アクセルを踏んだ感触と滑り出しは、未体験の感覚を与えます。
プロパイロット
日産といえば「プロパイロット」という、自動運転技術にも力を入れています。
高速道路や渋滞時の運転中は、アクセルもステアリングも単調です。そんな同一車線での自動運転技術を搭載した車が、すでに販売されています。
「X-TRAIL」や「SERENA」が代表的なプロパイロット搭載車です。
「プロパイロット」を使用すれば、アクセス、ブレーキ、ステアリングを自動で制御してくれます。ロングドライブでは、ストレスを伴う運転ですが、プロパイロットがあることで、ストレスの軽減に努めます。
家族での旅行やドライブを少しでも楽しくするもの、ドライバーの負担を少しでも軽くすることを目的としてプロパイロットは存在します。
さらに、スイッチ操作だけで空いているスペースに、自動で駐車を行うプロパイロットパーキングというものもあります。
パーキングが苦手な方のサポート機能もあるのが驚きですね。
エマージェンシーブレーキ
走行車も歩行者も両方の安全のために、歩行者を検知して衝突回避を行うための機能も存在します。
「エマージェンシーブレーキ」は、対象物に走行車がぶつかると判断した場合、運転者に変わって回避操作を行います。
運転中に、歩行者に気づかずにうまく減速できなかった場合に作動します。
衝突を防ぐもしくは、被害を軽減するための自動運転技術の一つです。
日産でも「LEAF」「X-TRAIL」「SERENA」「NOTE」などの主要な車種にはついている機能であり、日常の運転の安全を守っています。
アラウンドビューモニター
バックでの駐車がどうも苦手という方も多いのではないでしょうか?
日産には「アラウンドビューモニター」という技術が搭載されていて、まるで空からの視点で車の周りを確認できる技術があります。
車の周りについたカメラを使って、その画像を処理し機械的に合成します。
そうすることによって、車の中のモニターにその車と全周囲360度の状況を映し出すことができます。
そうすることで客観的に車を捉えることができ、周りの状況を把握しやすくなります。
インテリジェントモビリティには、大きな可能性があります。
未来の車は、どんな形でどんな機能を備えているのでしょうか。
日産がすでにやっている取り組みは、未来のモビリティの第一歩だと思います。
今後もどんどんと新しい技術や便利なツールが誕生すると思いますが、日産の今後に期待したいところです。