車のレーダー探知機って、何を探知するの？今さら聞けない探知機の機能と魅力

Ferris

2018年05月22日 2018年05月22日

人気の車載グッズの1つでもあるレーダー探知機。
名前を聞いたことはあるけど、どういう機能のアイテムなのか実はよく知らない…という方も珍しくはありません。
そこで、今回は車のレーダー探知機について、その魅力的な機能から、おすすめの機種まで、ご紹介したいと思います。

レーダー探知機とは？
レーダー探知機の種類
GPS搭載型レーダー探知機、その機能とは？
レーダー探知機のこんな機能も凄い！！
レーダー探知機は、これがおすすめ！

レーダー探知機とは？

まずは、車のレーダー探知機について簡単にご説明しましょう。
スピード違反の取締りなどで道路のあちらこちらで目を光らせているオービス（自動速度違反取締装置）。
それを、GPS機能などを駆使して、車がオービスのある場所へ近づくと警告音などで知らせてくれるのが、レーダー探知機。
いわばスピード違反によるペナルティを、未然に防いでくれるアイテムとも言えます。
それだけに、その合法性が気になるところですが、現状では法律的な問題はないようです。

レーダー探知機の種類

車のレーダー探知機には大きく分けてGPS搭載型と、GPS非搭載型の2つがあります。
以前は、オービスあるいは覆面パトカーが速度を計測するのにレーダー波を発していましたが、現在ではレーダー波を使用しないオービスが主流となりつつあります。
レーダー波を察知するタイプのGPS非搭載型レーダー探知機では、旧タイプのオービスにしか対応出来ないため、そこに登場したのがGPS搭載型となります。
レーダー探知機に、オービスの設置場所のGPS情報が登録されているため、そこへ車が接近すると探知機が知らせてくれるという仕組みになっています。
価格的には、GPS搭載型の方が高めにはなりますが、レーダー波を使用するタイプのオービスにも対応可能なため、機能的には信頼度が高いと言えるでしょう。

GPS搭載型レーダー探知機、その機能とは？

まず、GPS搭載型のレーダー探知機は、単なるお知らせ機能だけでなく、オービスなどの情報や警察による取締り情報なども、インターネット経由で最新の状態に更新することが出来ます。
このデータ更新により、最新情報をGPSレーダー探知機にも表示出来るのです。
更に、最新の機種には加速度センサーや気圧センサーをはじめとする様々なセンサーを搭載。
これらのセンサーにより、トンネルの中や高架下などGPS情報を掴めない環境下においても自分の車の位置情報を得ることが可能になります。
レーダー探知機が受信し得る衛星が、日本の上空に数多く展開しているため、国内のあらゆる場所で正確な位置の特定が出来るからです。

レーダー探知機のこんな機能も凄い！！

GPS搭載型レーダー探知機には、他にも画期的な機能があります。
まずは、投稿機能。
これは、新しいオービスや取締りのポイントを発見したら、それぞれのメーカー公式サイトへ投稿することで、それをレーダー探知機で表示させることも可能です。
また、無線LAN機能を備えた機種であれば、スマホから最新データをレーダー探知機へ転送し、Wi-Fi環境があれば車外からでも最新情報への自動更新も出来ます。
更に、フルマップ機能を備えた機種であれば、走行中に常に地図を表示することが出来ます。