車の雪かきの3つのコツとおすすめカーグッズ
雪国などのような降雪の多い地域で運転する人にとっては、車に積もった雪かきはなかなかの重労働。
しっかりと車に積もった雪を降ろしておかないと、ルーフに積もった雪がフロントガラスに流れてしまって、運転中の視界の妨げとなってしまうリスクも……。
そもそも、フロントガラスが雪で覆われている状態では、車を使うことができませんからね。
今回は、車に積もった雪かきのコツや、おすすめグッズを紹介します。
目次
車に積もった雪かきはタイミングが大事!
車に雪が積もれば積もるほど、除雪にかかる労力はとっても大変。
まだ積もった雪が少ないうちならば、スノーブラシであっさりと除雪できてしまいます。
雪が降っているなかで雪かきをするのは、寒いうえに非常に面倒かもしれません。
数時間おきのペースで外出して、車に少し積もった雪を地道に払っておくようにすれば、除雪で苦労する必要がないかもしれませんね。
車のまわりの雪かきをサポートするグッズ
車の雪かきの負担を軽減するために、活用できるグッズはこちら!
1. スノーブラシ
雪国のマストアイテムともいえるスノーブラシ。
ブラシで車体に積もった雪を払ったり、板状のゴムで窓や車体表面に固まった雪をすり取るなどして使用します。
長い柄を使って、ルーフに積もった雪を下ろすこともできます。
購入するときに、先端がゴム製のものを選ぶようにすれば、大切な車を傷つける心配もありませんね。
2. プラスチック製のスコップ
スコップも、雪を車から降ろすときに便利です。
金属製のスコップでは車に傷を付けてしまう可能性があるので、プラスチック製のスコップを使用するとベター。
3. 解氷スプレー
スコップでフロントガラスに固まった雪を無理に削り取ろうとすると、傷が付いてしまうかもしれません。
そんなときにおすすめなのが、解氷スプレー。
スプレーを吹きかけるだけで雪や氷を溶かすことができる一品なので、時間がないときにも便利ですね。
車のまわりの雪かきの3つのコツ
雪かきを効率的に行うための、ちょっとしたコツも覚えておきましょう。
【コツ1】除雪した雪は「車の横側」
車から下ろした雪は、車の横側に溜めましょう。
……というのも、車の前に雪を落としてしまうと、雪が邪魔になって発車できなくなるリスクがあるためです。
ドアが開かないほどに雪が溜まってしまいそうな場合は、横側ではなく車からちょっと離れた位置に溜めましょう。
【コツ2】お湯や水は使わない
お湯や水をかけて、雪を溶かしたほうがいいのでは?
と思う方もいるかもしれません。
こちらの方法は、残った雪や水が固まってしまうことで、さらに雪かきが困難になってしまうリスクがあります。
大量のお湯や水を使うので時間がかかってしまいますし、水道代や光熱費もバカにならないですものね。
【コツ3】上から下に除雪するのが基本!
車に積もった雪は、上から下へと落としていくのが基本。
こちらでは、スノーブラシを使った雪の落とし方をご紹介します。
スノーブラシを使った雪かき手順
- ゴム部分で、ルーフの雪を車体の横に落とす。
- ブラシ先端で、フロントガラスと窓の雪を押し出すように落とす。
- 「フロントリア」「ライト」「ウィンカー」周辺の雪を落とす。
車の雪かきのポイントは工夫とタイミング!
車の雪かきは、なかなか重労働です。
雪かきを行うタイミングを工夫したり、便利なグッズを使ったりすることで、できるだけスムーズに行えるようにしましょう。
安全運転のためにも、車に積もった雪はしっかりと落としてから出発してくださいね。