タイヤの空気圧を点検・調整する3つのポイントとカーグッズ
車に付いた傷やガソリン不足に注意を払っていても、タイヤの空気圧は意外と見落としてしまいがち。
このタイヤの空気圧を適切な状態にしっかり維持しておくことで、快適な乗り心地や走行性能を発揮することができるのはもちろん、燃費の向上にもつなげることができます。
こちらの記事では、タイヤの空気圧について見ていきましょう。
目次
1. タイヤの空気圧は「車両指定空気圧」
まずは、あなたの車種のタイヤの空気圧がどれくらいなのかチェックしましょう。
タイヤの空気圧は、それぞれのカーメーカーが車種別に車両指定空気圧と呼ばれる目安を設定しているので、こちらを参考にしてください。
車両指定空気圧は、車の運転席側のドアなどのような目立つ場所にラベルで記載されています。
同じタイヤを使っていても、車種ごとに空気圧が異なるパターンもありますので、ぜひあなたの車の車両指定空気圧もチェックしてみては?
2. タイヤの空気圧を測定するには?
ガソリンスタンドで点検してもらう
タイヤの空気圧は、目視で判断することはむずかしいです。
空気圧の確認は、ガソリンスタンドで点検してもらうのがおすすめ。
でも、近年のガソリンスタンドはセルフ式のものが増えているために、空気圧を点検するタイミングが減ってしまっているのが事実。
エアゲージで測定
ガソリンスタンドで空気圧を確認するタイミングがないけれど、自分の車の空気圧を調べてみたい!
といった人は、専用のエアゲージを利用して測定するのがおすすめ。
エアゲージは、カー用品を取り扱う店舗やショッピングサイトなどで購入できます。
こちらでは、お手軽に購入できる商品をピックアップしてみました。
【メモ】タイヤが冷えているときに測定しよう!
タイヤが温まっているときは、熱膨張と呼ばれる現象にとって空気圧が高くなってしまうことがあります。
タイヤが冷えているときに測定するのがいいかもしれませんね。
3. タイヤの空気圧を補充・調整するには?
点検は月1ペースが目安!
タイヤの空気圧は、通常の運転をしているだけでも、空気漏れによってどんどん低下してしまいます。
月に1回ぐらいのペースを目安に、点検・調整してみるのがおすすめ。
空気圧の目安は、カーメーカー指定の車両指定空気圧を参考にしましょう。
空気圧は高すぎても低すぎてもダメ!
タイヤの空気圧は、低すぎても高すぎてもNG。
空気圧が高すぎると、燃費や乗り心地が悪くなるデメリットがあります。
逆に、空気圧が低すぎると、タイヤの劣化が早まったり、ヒートセパレーションと呼ばれる発熱で痛みやすくなってしまうのです。
「エアーコンプレッサー」で補充・調整
タイヤの空気圧を補充・調整する方法は、ガソリンスタンドの店員さんに依頼するのがいちばんお手軽。
カーメーカー指定の車両指定空気圧をチェックしながら、適切に空気を補充・調整しましょう。
……ですが、
自分で空気圧の補充・調整をしてみたい!
といった方は、エアーコンプレッサーを活用してみるのがおすすめ。
エアーコンプレッサーは、カー用品取り扱いの店舗やショッピングサイトで購入することができます。
こちらでは、小型でリーズナブルなものから大型のものまでピックアップしてみました。
【メモ】ガソリンスタンドのゲージや空気入れも使用OK!
セルフ式のガソリンスタンドに設置してあるゲージや空気入れを使えば、自分1人でも空気圧を調整することができます。
使い方を覚えておくと便利かもしれませんね。
タイヤの空気圧のほかにもチェックしておきたいポイント
空気圧とあわせて、
- タイヤに傷・亀裂がないか
- ホイールが変形してないか
なども確認しておくのも重要。
念のために、スペアタイヤの空気圧もチェックしておけば、さらに安心ですね♪