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法定点検、受けないと危ない!

車検と点検、何が違うの?受けて損のない法定点検

今回は、皆さん疑問に思ったことはありませんか?
ディーラーさんからお手紙が来てると思います。
「法定点検の案内」
車を買って1年。車検を受けてから1年。
受けてねーってお手紙来てないですか?
来るとだいたい悩みませんか?これ受けないといけないのだろうか・・・・・
そんな疑問解消しましょう!
法定点検を受けた方がいい理由・車検と法定点検の違い。
お教えします!

車検と法定点検の違いって何?

車検と法定点検は何が違うんだろう。
皆さん1度は疑問に思ったことがあると思います。
まずはその違いを確認しましょう☆

車検

車検は、受けないと車に乗れなくなってしまうものです。
新車の場合、3年。2回目の車検からは2年ごとに車検は受けなくてはいけません。
車検の概念は、車の安全性や公害防止の面で国が定める最低限の基準をクリアしていると合格できます!
ただ、合格したからといって、次の車検まで安全という保証がされるものではありません。
極端な話、車検を受けた次の日に故障してしまう場合もあります。
ということは、不測の事態を引き起こしたり、高額の費用が掛かる可能性があります。
(これはあくまで「通すだけの車検」をした場合です。ディーラーさんや整備工場さんでしっかり見積もりを取って、整備してもらった場合は別ですよ!)

目的

車検の目的は、自動車の保安基準で定められている、公害対策や安全対策などがされているか、公道を走って良い状態のことなのかを国が確認をして許可をすることです。
→実際、走行に耐えられないほど劣化した部品があっても、車検基準を満たしていれば車検は合格できます。

法定点検

法定点検は、「予防整備」とも言われていて、不具合の個所はもちろん、不具合になりそうな箇所、ゆくゆく交換した方が部品などを事前に点検・整備をし、故障を未然に防ぐために行うものです。
ということは、日常の安全走行や公害防止を確かなものとするために実施するものです。

目的

法定点検の目的は、日常の安全走行や公害防止などを確かなものにするために実施することです。
また、安全に故障なく走行するために行いものです。

法定点検の費用

いざ受けるとなると、いくらかかるのかなーと思いますよね!
費用は車種によって変わると思いますが、
10,000~30,000円ほどです。
高いのか安いのか微妙なところですが・・・
長い目を見て、受けておいて損したと思うことはありません!
「備えあれば患いなし」です!!

まとめ

車検はあくまで合格ラインを超えているかを確認するものです。
それを踏まえると、安全に自動車を使用するという意味では車検のみでは不十分です。
法定点検と日常点検が大切になってきます。
ディーラーさんや整備工場さんで受けるのであればしっかり見積もりをでして未然に防ごうとしてくれていると思うので、ユーザー車検など個人で受けるものは法定点検はしっかり受けることをお勧めします。
楽しいカーライフを続けていただくために定期的に点検を受けていただくことお勧めします。
法定点検、受けないと危ない!
皆さんのカーライフが色づくことを祈っております。

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