車のシートにシミができた場合の5つの対処法
めんどくさいと思いながらも、やらなくてはいけない大掃除。
車のシートに飲み物などをこぼしてしまったことによるシミや汚れで困った経験はありませんか?
とくに、ジュースやコーヒーなどは、においが染みついてしまうこともあるので、さらに大変……。
今回は、車のシートに飲み物などのシミができてしまった場合の対処法についてご紹介していきます。
目次
車のシートにシミができた場合の5つの対処法
【応急処置】タオルや掃除機で吸い取る
【手順1】乾いたタオルや掃除機で吸い取る
まず、車のシートに飲み物をこぼしてしまった場合の応急処置としては、タオルや掃除機で吸えるものは吸いとること。
シミになってしまう前に、乾いたタオルや掃除機などで吸い取ってしまいましょう。
これらの応急処置をするか、しないかどうかでシートの運命は変わるかも!?
【手順2】濡れタオルで拭き取る
乾いたタオルや掃除機で吸い取れなくなってきたら、つぎはシートの表面に付いた飲み物を濡れタオルで拭き取れるだけ拭き取りましょう。
ティッシュやウェットティッシュでも代用可能!
タオルや掃除機を用意できない場合は、ティッシュやウェットティッシュなどで代用してしまっても問題ありません。
【対処2】「スチームアイロン」や「蒸しタオル」
ほんとうならば応急処置で対処したいものの、すぐに対処できずにシミとなってしまった場合。
そんな場合は、スチームアイロンや蒸しタオルなどを使って、シミの汚れを浮きだしてしまいましょう。
車のシートが傷み過ぎないようにスチームを当てて、汚れが浮いてきたらタオルやウェットティッシュで拭き取ることで、シミを軽減することができます。
ちなみに蒸しタオルの作り方は以下の通り。
蒸しタオルの作り方
- 濡れタオルを用意
- 500Wに設定した電子レンジで1分間加熱
- 完成
【対処3】長期間放置したシミは「洗浄剤」
シートに飲み物をこぼして、そのまま長期間放置してしまったシミの場合。
そのようなシミは、タオルなどで拭き取っても効果はないことが多いです。
その場合は、カークリーニング用品の洗浄剤を使って汚れを落としてしまいましょう。
洗浄剤はさまざまな用途がある!
洗浄剤は、カーケア専門店やネットショップなどで取り扱っていることが多いです。
種類は、布シート用や革用などのように、さまざまな用途に分かれています。
シートの奥の汚れも落とせるかも!?
洗浄剤によって、強力な汚れやシミを除去することができます。
シートの奥まで染みついている汚れも浮きでてくるんですよ。
【対処4】シミや汚れを拭き取ったら「乾燥」も忘れずに
上記の方法でしっかりとシミや汚れが取れたら、乾拭きでシートを乾燥させてしまいましょう。
晴れた日なら、車のドアを開けておくことでスムーズに自然乾燥をすることができます。
もし電源コンセントを使える環境であれば、ドライヤーでもっとスピーディに乾燥させることもできますよ。
【対処5】においが残ってしまったら「脱臭スプレー」
シミや汚れが取れても、においがシートに残ってしまった場合。
においがシートに染みついてしまっては、気分がどうしても下がってしまいますよね。
そんなにおいを取る方法は、脱臭スプレーなどを使うのが効果的。
脱臭スプレーを、もともとシミのあった場所に吹きかけてしまいましょう。
もし、1回スプレーを吹きかけてもにおいが取れない場合は、説明書にそって根気よくスプレーを吹きかけてください。
車のシートにできたシミはすぐに対処すること!
これまで、車のシートにできたシミの対処法をそれぞれご紹介しました。
でも結局のところ、最良の対処法はなるべく早く対処することです。
運転中など、状況次第ではむずかしい部分もありますが、飲み物をこぼしてしまった場合はなるべく早く対処しましょう。