フロントガラスの内側を掃除するためのテクニック
車のフロントガラスが汚れていると、運転の視界の妨げとなります。
本当ならばフロントガラスは、常にピカピカにしておきたいところ。
ガソリンスタンドなどで拭いてもらえる機会が多い外側に対して、フロントガラスの内側は汚れっぱなしにしている人も多いのでは?
今回は、フロントガラスの内側の掃除方法をご紹介します。
目次
フロントガラスの汚れは外側と内側でちがう!
まずは掃除する前に、フロントガラスの汚れについて知っておきましょう。
フロントガラスの内側と外側とでは、汚れの種類が違うんですよ。
1. 外側の汚れ
フロントガラスの外側には、泥・雨・鳥のフン・油汚れなどをはじめとした汚れ。
外側が汚れてしまうと、視界がさえぎられるのはもちろん、車の見た目も悪くなってしまいますよ。
2. 内側の汚れ
車内のゴミ・ほこり・手垢・たばこのヤニなどをはじめとした汚れが付着しやすいのが、フロントガラスの内側です。
記憶がなくても、知らないうちに汚れてしまうのがフロントガラスの内側。
内側をきれいに掃除すれば、視界がとても良くなるので、外側だけでなく内側もこまめに掃除しましょう。
フロントガラスの内側の掃除方法 (水性汚れ編)
フロントガラスの内側に付着している汚れは、水性汚れと油性汚れの2つに分けられます。
掃除するときは、先に落としやすい水性汚れを落としてから、油性汚れを落とすとスムーズ。
まず、水で濡らしたタオルで、フロントガラスの水性汚れを拭きとりましょう。
タオルに、少し多めに水分を含めると掃除しやすくなります。
マイクロファイバークロス
油汚れは、きれいなマイクロファイバークロスを使用するのがオススメです。
メガネやパソコンの画面を拭くときに使うような、やわらかい布がマイクロファイバークロス。
マイクロファイバークロスのメリット
マイクロファイバークロスのメリットは、フロントガラスの表面に傷が付きにくいこと。
マイクロファイバークロスがすぐに用意できない場合は、できるだけ目が細かくてやわらかいタオルを使用しましょう。
水拭きが済んだら、乾いたマイクロファイバークロスに取り替えて、すばやく乾拭きをします。
とくに油性汚れが付着していなければ、これで掃除終了です。
フロントガラスの内側の掃除方法 (油性汚れ編)
油性汚れに使用するのは、無水エタノールやガラスクリーナー。
無水エタノールやガラスクリーナーをマイクロファイバークロスに付けて、フロントガラスの隅から隅までていねいに拭きます。
拭き終えたら、すばやくマイクロファイバークロスで乾拭きをして、ピカピカに磨きあげてください。
ドラッグストアやカーショップで販売中!
無水エタノールやガラスクリーナーは、ドラッグストアやカーショップなどはもちろん、Amazonなどでも販売していることが多いです。
マイクロファイバークロスと合わせて購入するのもいいかもしれませんね。
手が届かなさそうな箇所は、クロスを数十cmの棒の先端に巻きつけて拭きましょう。
バスタオルで液だれ防止
無水エタノールやガラスクリーナーは、液だれしてしまうことも……。
大きめのバスタオルなどをダッシュボードに敷いておけば安心。
今年の大掃除はフロントガラスの内側も!?
フロントガラスの内側をきちんと掃除できていると、視界がよくなるため運転しやすくなります。
何よりも気分がスッキリするのがいいですよね。
年末ですから、時間に余裕のある休日などを利用して、ぜひ大掃除してみましょう!