免許証の写真撮影 失敗しないコツを紹介
免許証の写真撮影をするときに、気を抜いていると良い表情で撮れません。
色々な場面で見せることがある証明写真なのですから、できれば綺麗に撮影したいですよね。
今回は、免許証写真の概要ときれいに写るコツをポイントを絞ってご紹介したいと思います。
免許証写真のサイズ
まず撮影を行う前に、免許証の写真の基準を調べておきましょう。
各都道府県で微妙に違いがありますが、一般的には以下の基準としてあることが多いです。
- 半年以内に撮影したもの
- 無帽、正面、背景はなし
- 写真のサイズが縦3cm×横2.4cm(頭の上を2.3mm空ける)
- 提出する写真の裏面に、撮影日と氏名を記載すること。
などが一般的な基準です。
さらに、人物が極端に小さい場合やサングラスをかけている場合、また、メガネでも光が反射して見えにくくなっているもの、上半身が裸に見えるものなど、ダメな写真の細かい基準がたくさんあります。
そのため、各都道府県の基準を確認することが大切です。
証明写真撮影の流れについて
撮影機で撮る場合
証明写真の無人撮影機はどこにでもありますので、便利です。
撮り方はすごく簡単です。
- 多くの場合は座ってとります。椅子を回すと高さが調整できます。
- コイン投入すると撮影の流れに入ります。
- ボタン操作は液晶の説明に従います。
- 最近では美白モードなどを設定できるものもあります。
- 何度か写真を撮影することになりますが、最終的に気に入った一枚を選択します。
- しばらく待つとその場で写真を受け取ることができます。
非常に簡単ですが、写りはプロが撮影するものより悪くなることが多いです。
写真屋さんで撮る場合
写真屋さんで証明写真を撮る場合は、お金がかかりますが綺麗に
取れることが多いです。やはりプロに任せるのが一番ですね。
流れとしては、
- 来店するとすぐに写真撮影できます。予約がいらない場合も多いです。
- 背景の色やサイズなども細かく選べます。
- サイズと背景が決まると写真撮影です。
- お店にもよりますが、自分が良いと判断するまで何度も撮り直ししてくれるところがあります。
早ければ10分〜30分程度で仕上がります。これは、お店の混み具合や人気にもよりますので、一概に言えません。
綺麗に写るためのコツ
それでは実際に綺麗に写るためのコツをご紹介します。
一番良い方法はプロの写真屋さんで証明写真を撮る方法がいいでしょう。これは単純ですが効果があります。
撮り直しが何度もできるのと、照明などで綺麗に写せる環境が整っているためです。
もし街中の証明写真機で撮る場合は、レフ板を用意しましょう。
レフ板とは、光を反射させる板のことで、光を顔などに向けれることで明るく良い写真が撮れます。
でもレフ板なんて簡単には用意できませんよね。
そういう場合は、白いハンカチやスケッチノートを用意するといいです。
証明写真機の場合は、座ってとりますので膝の上あたりにおいておきましょう。顔を明るく撮影することができます。
表情を作るときにポイントとしては、顎を引くというよりも少しおでこを前に出す。という感覚で撮りましょう。
顎を引きすぎると窮屈な印象になります。
また、笑顔が苦手な人は、口を「ウィ」と言うように結びましょう。
口の形だけでも笑顔の印象は作れます。
目や鼻など顔全体で笑顔を作ろうとすると失敗することが多いです。
最後に
証明写真は失敗することが多いですよね。
だけど、免許証の写真などは下手をすると5年間も同じ写真を使い続けなければなりません。だからこそ、写真の撮影はうまく取りたいものです。
今回ご紹介した方法を使うことで、免許証写真をいつもと違った良いものにできます。
ぜひ一度試してみてください。