よく止められる?職質されやすい車の特徴
「職質されやすい」という「人」は少なからずいると思います。
全然されない人は、一生のうちに数度しか経験しない人も多いのではないでしょうか。
職質されやすい人には特徴があるようです。
実は車も「職質されやすい車」が存在しているようで、一定の特徴があるようです。
今回は、職質の概要と職質されやすい車のご紹介をします。
目次
なぜ職質される?
そもそも「職質」と言うのはなぜ行われるのでしょうか。
職質は、正確には「職務質問」と言います。
通常は警察官が、ある特定の人物や運転者に対して、異常な挙動や怪しい言動を認めた場合に、その場で停止させて質問をする行為に対して行われます。
端的にいえば「怪しい人に何か怪しいことをしないのかを質問する。」ということになります。
職務質問に拘束性はないので、腕を掴んで抑えたりすることは禁止されています。
あくまでも犯罪予防を目的とする行為です。
警察官の単なる主観による職務質問は許されておらず、客観的にみて合理的な不審点がある場合に認められる行為と言われています。
そのため、全然何もしていなくても職質を受けることもあるかもしれません。
ではどのような場合に職質を受けやすいのでしょうか?
職質されやすい車やケースをご紹介
それでは車に乗っているときに受ける職質に関して、そのような車が職質されやすいのかについてご紹介します。
傷ついた古い車
一般的な普通車や軽自動車であっても職質を受ける場合は、その車に特徴があることが多いです。
普通の傷くらいではあまり職質されないかもしれませんが、通常よりも目立つ大きな傷や、ブレーキ灯などが割れてしまっている場合。ヘッドライトが切れている場合など、整備不良が著しい場合は職質されやすいといわれています。
年式の古い車・高級車
クラウンやセルシオなどの車種で、年式が古い車、セダンタイプは職質を受けやすいと言われています。
また、黒塗りでスモークがきついと受けやすいようですね。
フルスモークなどは法令に引っかかるので、職質されてもしかたないかもしれません。
やはり「怪しい」と思われてしまうことが、一番職質を受ける原因となります。
コンビニや人気のないところで休憩
ちょっと人気のないスペースで、一眠りしようと思ったら職質されてしまったという経験はないでしょうか?
とくに深夜の公園などは、そこに車が止まっているだけで怪しいですよね。
そもそも、このように犯罪が起きやすいとされている場所は、警察官の巡回のコースとなっている場合も多いので、職質されるケースが増えるようです。
その場合は、普通の車でも行われる場合があります。
目を逸らす、そわそわする
車に乗っているときに、パトカーや警察官が近くにいると妙にそわそわしますよね。
何も悪いことやっているわけでもないのに、変な行動を取っちゃう人もいます。
とくに目をそらすと言う行為は、職質されやすい行動のひとつに数えられています。
「やましいこと」があるのではないかと、警察官も感じてしまいますので職務質問をされる確率が増えます。
実際に職務質問をされた場合に考えること
職質されること自体は、ある意味しかたない部分はあると思います。
というのも、そもそも職質は地域の安全を守るために必要な行為です。
しかし、実際に職質される時って緊張しますよね。
そんな時にどうすればいいのかについて、考え方をご紹介します。
職質された場合は、抵抗したり拒否してもあまり良いことはありません。
警察官も何も悪いことがなければ確認して帰りますので、とりあえず言われたことで正当性があれば応じる方がいい場合は多いです。
車の中を調べられることももちろんありますが、何もなければ質問や調査に応じた方が早く終わることも多いです。
職質に最後に言えること
縁のない人はないですが、されやすい人にはどうしてもされやすいのが職質。
今回は、そんな中で職質の概要と職質されやすい車の特徴についてご紹介しました。