可愛いあいつ、ミシュランマン!グッズもいっぱいあるよ
白いマシュマロを積み重ねたようなフォルムとつぶらな瞳が愛らしい、フランスのタイヤメーカー「ミシュラン」の人気キャラクター「ミシュランマン」。小さいころからなぜかこのキャラクターの存在を知っている方が多いのではないでしょうか?今回はそんなミシュランマンの歴史やおすすめグッズをご紹介します。
【画像引用:https://www.michelin.co.jp/】
ミシュランマンとは?
ミシュランの愛すべきトレードマーク
「ミシュラン」といえば、世界でもトップクラスを誇るフランスのタイヤメーカー。
「一つ星」や「三つ星」など、世界のレストランをランク分けするガイドブック「ミシュランガイド」の発行元としても有名です。
そんなミシュランの愛すべきマスコットともいえるトレードマークが「ミシュランマン」。腕といわず足といわず、体のすべてに段がついているかのような太っちょキャラは、初めて見る人を一瞬ギョッとさせるインパクトがあります。しかし、眺めているとじわじわ可愛らしさも増してくる不思議なユーモラスさが人気を呼び、1890年代に誕生して以来、ずっとミシュランの看板マークとして活躍しています。
ミシュランマンの歴史
120年以上の長きに渡ってミシュランのマスコット的存在をつとめるミシュランマンですが、どのようなきっかけであのデザインが誕生することになったのでしょうか。
【画像引用:https://www.michelin.co.jp/JP/ja/company/michelinman.html】
はじまりはビール会社の広告案から
ミシュランマンは、当初ビール会社の広告用に作成されたものの不採用となったデザインだったのだとか。たまたまそのデッサンを見かけたミシュラン兄弟が、タイヤを積み上げたような人の形をしたキャラクターを自社のトレードマークにしようと思いつき、デザイナーへ依頼をして完成されたといわれています。ミシュランマンの段々ボディは、タイヤの形をイメージしていたんですね。
「ビバンタム」の愛称でも知られる
当時はかなりの高級品であった乗用車。その部品であるタイヤも同様に高価なものであり、1つ1つを白い布に包んで販売していたことから、ミシュランマンの体も白くなっています。ビール会社用にデザインされた広告に書かれた「ヌンクエストビバンタム(今は飲むとき、というラテン語の格言)」から、海外では「ビバンタム」とも呼ばれています。
時にはメガネをかけているように見えたり、少しスリムになったりするなど、細かなデザイン変更を経て現在のフォルムに落ち着いたミシュランマン。その可愛さからさまざまな公式グッズも販売されています。
こんなにある!おもしろかわいいミシュラングッズ
ミシュランでは小物や生活雑貨など、ユーモラスなミシュランマンをあしらったさまざまな公式グッズが販売されています。以下では、ミシュランのオフィシャルグッズショップで扱われている商品から、おすすめのものをいくつかピックアップしています。
Tシャツ
ミシュランマンがカメラと旅行カバンを携え、パリを旅行しているように見えるプリントが可愛いTシャツです。
シンプルなデザインで、普段着やあえて外したコーディネートにも役立ちそうなところにフランスらしいセンスが感じられますね。
ラゲージ用タグ
「ミシュラン」と書かれたたすきをかけて、軽快にダッシュを決めているミシュランマンが描かれたラゲージ用のタグ。ポップな色使いで、旅行も楽しくなりそうです。ラゲージにつける以外に、定期券やタッチICケースとしても活用できます。
養生テープ
「こんなのもあるんだ」と、ちょっと驚いてしまうミシュラン柄の養生テープ。切り貼りが簡単で「Heavy Handle with care(重量貨物取扱注意)」「UP This Side(天地無用)」といった表記にミシュランマンがあしらわれています。宅配荷物やスーツケースに貼って実用的に使うのもよし、プラケースやノートに貼ってアレンジするのもよしと、使い道が広がります。
いかがでしたでしょうか。タイヤメーカーのキャラクターでありながら、可愛さとデザインの良さが秀逸なミシュランマングッズ。試しに1つ手に入れてみたら、他にも色々集めたくなってしまいそうですね。