【頭文字D(イニシャルディ)】それぞれのキャラの魅力をご紹介
車が好きな人で知らない人はいないほどの有名な漫画と言えば?
そうです!「頭文字D(イニシャルディ)」ではないでしょうか?
今回はそんな車好きな人のための漫画「頭文字D(イニシャルディ)」に登場する、魅力的なキャラクターについてご紹介していきたいと思います。
主人公の拓海から主要キャラ5人の魅力をばっちりお伝えします!
目次
頭文字D(イニシャルディ)ってどんな漫画?
まずは頭文字D(イニシャルディ)とはどんな漫画かをお伝えします。
講談社の週刊ヤングマガジンにて、1995年から連載を始め2013年の間でに単行本48巻という、長期連載していた「走り屋」の漫画です。
車好きにはたまらない内容の漫画です。
走行音から車のフォルムまで細かく描かれていて話や絵に釘付けです!
漫画から、ゲーム化やアニメ化、さらには実写化までたくさんのコラボ作品が生まれています。
作者の「しげの秀一」さんは「バリバリ伝説」や「トンネルぬけたらスカイ☆ブルー」そして現在連載中の「MFゴースト」と数々の公道レース漫画を手がけています。
その中でも代表作であるのが「頭文字D(イニシャルディ)」です。
舞台は群馬県の「秋名山」という走り屋がたくさんの峠を攻めるコースであり、群馬県の「榛名山」がモデルとなっています。
モデルの榛名山には、拓海が仕掛ける5連カーブや溝落としスポットがあります。
頭文字D(イニシャルディ)ファンは、一度行くと興奮が収まりません!!
頭文字D(イニシャルディ)の登場人物
藤原 拓海(ふじわら たくみ)
(拓海の相棒:AE86 パンダトレノ)
本作の主人公である藤原 拓海(ふじわら たくみ)は、高校生でありながら類稀なるドライビングテクニックを持っています。
なぜ高校生でそんなテクニックを得たのか?
それは、父親の藤原 文太(ふじわら ぶんた)が営む家業の豆腐屋である「藤原とうふ店」の配達を14歳のときから手伝わされていたためです。
「早朝配達は人に会うことがないから・・・」という父の言い分でアルバイトをさせられ、紙コップトレーニングという名の英才教育をされて成長しました。
雨の日も雪の日も・・・毎日、秋名の山を飽きるぐらい走ってきたために得た実力です。
AE86のパンダトレノという現代では古い型の車に乗っているのだが、秋名山最速のダウンヒラーとして注目を集めます。
異名は「秋名のハチロク」。群馬の走り屋で知らない人はいない、という快挙を1カ月ほどで成し遂げてしまいます。
初めは「ダウンヒルバトルに興味はない」と言っていた拓海ですが、次々と登場する相手に勝負の楽しさを見出していきます。
段々とバトルに興味や闘争心を抱くようになり、バトルに参加するようになります。
この主人公と名のあるドライバーとの対決が本筋であり、頭文字Dのストーリーの骨格となっています。
高橋 涼介(たかはし りょうすけ)
(涼介の相棒:FC3S RX-7 ∞(アンフィニ)III)
群馬の走り屋は数あれど、その中でも最強最速と言われているのが赤城山を拠点としている「赤城レッドサンズ」のリーダーである高橋涼介(たかはしりょうすけ)。
かなりモテるキャラクターでもあり、冷静沈着なクールキャラなので、人気も高いです。
医大生という知的なキャラクターでありながら、公道をどう車が速く走れるのかという追求にあくなき執念を燃やします。
色々な山、チームへとバトルを仕掛け「公道最速理論」を完成させるべく主人公がいる峠にも挑戦していきます。
直観ではなく、理論に基づいた走りをし、勝利を掴むのが彼の勝負スタイル。
念入りにコースを分析し、勝負当日を迎えます。
拓海と出会い、拓海の可能性や天才性にいち早く気づき、接触を図ります。
拓海との関係性の変化もこの物語の醍醐味と言えるでしょう。
高橋 啓介(たかはし けいすけ)
(啓介の相棒:FD RX-7)
赤城レッドサンズリーダー高橋涼介の実の弟であり、実力はレッドサンズナンバー2の走り屋。
愛車はマツダの「RX-7(通称FD)」の黄色です。
兄の涼介の理論詰めの走りに比べると、本能で走るタイプであり、兄の理論が加われば兄をも超える存在として注目を集めています。
主人公と一緒に天才的なドライバーとして周りから見られています。
すぐにアツくなるところが難点ですが、勝負事にはアツく、仲間思いで、走りの実力も確かなものです。
背も高くちょっと悪いイメージもある弟の啓介ですが、兄に並んで人気も高いです。
頭文字Dには欠かせないキャラクター1人になっています。
武内 樹(たけうち いつき)
(樹の相棒:AE85 レビン)
主人公の拓海とは同じ高校で、さらにバイト先のガソリンスタンドでも同僚という設定です。
親友であり漫画の中でもサブキャラクターとして目立った存在感があります。「くぅぅぅ!!」が口癖です。
バイト先の先輩である「池谷 浩一郎」の走り屋チームの「秋名スピードスターズ」に入ることが夢で、ハチロクを買うと意気込んでいます。
性格はお調子者の頼りない感じですが、友達思いで拓海のことをいつも気にかけています。
また樹のこの性格がのちのちトラブルを招くことになるのですが、それもストーリーのアクセントなっていて面白いです。
なんだかんだで拓海といいコンビで話の中で、なくてはいけないキャラクターのひとりとなっています。
池谷 浩一郎(いけたに こういちろう
(池谷の相棒:S13 シルビア)
「秋名スピードスターズ」のリーダーを務めているのが池谷浩一郎です。また拓海や樹のバイト先であるガソリンスタンドの先輩です。
「秋名スピードスターズ」は、秋名の峠を中心に活動する走り屋のチームです。
性格は優しく面倒見の良い先輩ですが、走りの腕はそこまで高くなく、拓海の走りに失神してしまうことも・・・。
後輩思いで、拓海のバトルには応援に来てくれたり、相談にも親身になって乗ってくれるとてもいい先輩です。
ストーリー序盤では拓海のドライビングテクニックを知らずに一緒に過ごしている状態です。
池谷も物語には欠かせない人物の1人になってます。
頭文字D(イニシャルディ)をぜひ読んでみよう!
頭文字D(イニシャルディ)はたくさんのシリーズがありますが、とにかく触れるべきは漫画です。
少し巻数は多いですが、車好きな方はさらっと読めてしまうほど内容は面白いです。
また、アニメもおすすめです!
車の走行音から走行スタイル、エンジン音まで細かく表現されています。
こちらもストーリーは多いですが、見ているとあっという間に物語が進みます。
気になる方は是非手を伸ばしてみてください。
好きになること間違いなしです!