タコメーターのイラスト

タコメーターの役割とおすすめ商品3選

タコメーターは、車のダッシュボードのなかでも、もっとも大切な計器のひとつです。
とはいったものの、AT車を利用する人が多い現代社会では、タコメーターが搭載されていない車両モデルも多く、タコメーターがどのような役割を果たすのかを知らないドライバーも増えているのが現状です。
今回は、タコメーターの役割や重要性、ドライバージャパンおすすめのタコメーターをご紹介します。

タコメーターは「エンジンの計測器」

タコメーターをひとことで説明すると、エンジンの回転数を計測する機器を指します。
タコメータには、毎分・毎秒あたりのエンジンの回転数が表示されます。
エンジンの回転数は、一定の時間内でどれだけタイヤが回っているかに直結するので、タコメーターを把握することで一定速度での走行をすることが可能なんです。

「タコ」メーターの語源は蛸じゃない!

タコメーターと聞いて、

海に生息しているタコ(Octpus)が語源なんじゃない?

と思ってしまっている方も多いのではないでしょうか?
実際は、ギリシア語で速度を意味するtacho(takhos)に由来しており、海にいるタコ(蛸)とは全く関係ありません。

タコメーターは「エンジンブローを防ぐ」役割も

タコメーターには、レッドゾーンと呼ばれる赤い目盛りが表示されています。
このレッドゾーンを持続しないように運転することで、エンジンに負荷が掛かりすぎることによるエンジンブローを防止することができます。
タコメーターは、エンジンブローの危険性を事前に知らせ、安全で低燃費かつ効率的な運転をサポートする役割も果たすのです。

タコメーターを使いこなせばこんなメリットが!

車外から見たタコメーター

1. 低燃費

まずタコメーターは、低燃費なドライビングに効果的です。
車種によってエンジンの回転数に対する燃費消費量は違うものの、たとえば2,000回転でもっとも燃費消費量が良くなる車ならば、タコメーターを確認しつつ2,000回転を保つように運転することで、効率よく低燃費で運転できるのです。

2. エンジンの状態を常に把握できる!

タコメーターがあれば、

エンジンの回転数がいつもと変だぞ……?

などのようなエンジントラブルにも、イチ早く気づくことができます。
ちなみに、レッドゾーンが持続していると警告を出してくれるような高性能タコメーターもあるんですよ。

3. 運転スキルがアップする

タコメーターで、エンジンの回転数を数値で常に確認することができるために、車の特徴はもちろん、自分の運転のクセもつかむことができます。
車や運転のクセを見極めることで、運転スキルの向上につなげましょう。

ドライバージャパンおすすめタコメーター3選

AT車などのように標準装備されていない車はあるものの、タコメーターはどんな車にも後付けができます。
自分で取り付けできますが、不安な方は車の修理屋さんなどで10,000円~30,000円程度の工賃で取り付けてもらえます。

① HUDネオトーキョー [OBD-X1]

エンジンの回転数を表示できるタコメータとしての基本機能はもちろん、速度・水温系・バッテリー電圧・燃費などのドライバーをサポートするためのたくさんの機能が備わっています。
昼夜・天候を問わない視認性の良さや、視線をずらすことなく確認できるディスプレイが魅力。
取り付けの際も、工具不要でコネクタにつなげてダッシュボードに固定するだけなので超かんたんです。

商品価格

19,800円(税抜)

商品重量

268ℊ

梱包サイズ

17 x 13 x 4.5㎝

対応車種

2010年9月以降の販売分
(バッテリー12V車のみ)

①【PIVOT】PRO GAUGE [PT5-W]

シンプルなデザインかつ小型のワンボディーが特徴で、どこか懐かしい感じのするタコメーターです。
軽自動車からコンパクトカーまで対応していて、設置もかんたん。
ダッシュボード上やメーターパネル内などのスペースに無理なく設置できます。
走行中の実用域である500~7000rpmが拡大表示されるので、走行中も無理なく見ることができるのがいいですね。

商品価格

14,904円

商品重量

281ℊ

梱包サイズ

16.6 × 13.4 × 8.2㎝

③ 【DAYTONA】電気式タコメーター(LED照明) 汎用タイプ [65707]

ステッピングモーターを採用した高輝度電気式タコメーター。
エンジンや排気量を問わず多くの車に使用できます。
取り付けもかんたんで、レスポンスや視認性の良さが好評です。

参考価格

15,120円

商品重量

263ℊ

梱包サイズ

14.6 x 11.6 x 8.5 ㎝

愛車にタコメーターを取り付けてみては?

AT車をはじめに搭載されていない車は増えているものの、効率的な運転をするためには欠かせないアイテムなのがタコメーター。
後付けもかんたんなので、愛車にタコメーターが付いていない方は、この機に取り付けてみてはいかがでしょうか?

関連記事