車で行けるアニメの聖地巡礼☆ドライブに行ってみよう (関東編)
皆さんは、アニメの聖地巡礼をしたことがありますか?
最近ではアニメツーリズムという言葉があるほど、アニメの舞台となった街に聖地巡礼することが大人気です。
有名なところというと、「君の名は。」の岐阜県・「となりのトトロ」の埼玉県所沢市・「頭文字D」の群馬県伊香保・・・など。
聖地を上げるときりがないので、今回は関東にフォーカスしてお伝えします。
関東は特にアニメの聖地が豊富ですが、ここではその一部を紹介します。
目次
となりのトトロ:埼玉県 狭山丘陵
となりのトトロについて
となりのトトロはスタジオジブリ製作、宮崎駿監督作品の人気アニメーション映画です。
物語は小学生のサツキと妹のメイが引っ越してきた農村で、大人には見えないトトロという生き物との交流を描いた物語。
1988年の公開以来、子どもから大人までに愛され続ける宮崎アニメ初期の代表作品です。
母親に対するサツキとメイの思いと、姉妹の兄弟愛、地域の方との交流の大切さ・・・
いろいろな思いが交差する大人も考えさせられる作品です。
となりのトトロの聖地の見どころ
所沢にあるトトロの森はもちろんのこと、
クロスケの家という古民家も見どころの一つです。
引用:https://www.totoro.or.jp/kurosuke/
「となりのトトロ」のモデルになったのは埼玉県所沢市の狭山丘陵です。
狭山丘陵は東京と埼玉県をまたぐ広大な丘陵で、都心に近いにも関わらず豊かな動植物と自然の風景が今も残っています。
自然がたくさんあることで「トトロの森」の愛称で親しまれています。
近くにはトトロふるさと基金の聖地となる「クロスケの家」もあります。
100年を超える古民家と里山の風景は「となりのトトロ」の世界観そのものの風貌です。
なおクロスケの家には駐車場が無いので、車で行く場合は近くの有料駐車場を確認してから行くことをおすすめします。
神様はじめました:埼玉県川越市
神様はじめましたについて
父親がギャンブルで疾走したために住む家を無くした女子高生「奈々生」が主人公。
ひょんなことから神様の仕事をするようになり、その成長や神使の巴衛との恋愛を描いた鈴木ジュリエッタ作による漫画です。
2008年から2016年まで「花とゆめ」に連載され、テレビアニメや舞台にもなっています。
神様はじめましたの聖地の見どころ
川越城富士見櫓跡引用:https://www.walkerplus.com/article/57227/image315999.html
「神様はじめました」の主要舞台は埼玉県の川越市です。
小江戸情緒漂う川越市の街並みが至る所で登場し、歴史歴建造物である埼玉りそな銀行川越支店や大正浪漫夢通り、蔵造の街並みなど、「神様はじめました」の聖地巡礼はさながら川越市の名所観光といったところです。
なかでも川越城富士見櫓跡はファンならずとも訪ねてみたい川越市の穴場です。
川越市から「神様はじめました」ご当地めぐりマップも出ています。
ガールズ&パンツァー:茨城県大洗市
ガールズ&パンツァーについて
戦車同士で戦うことが華道や茶道と同じように戦車道として女性にとっての嗜みとして認知された社会。県立大洗女子学園の女子高生たちが戦車戦の全国大会での奮闘と成長を描いたテレビアニメ。2012年10月から12月、2013年3月に放映され、また映画化もされ、大ヒット作となりました。
ガールズ&パンツァーの聖地の見どころ
大洗海岸引用:https://office7f.com/2016/07/14/yoko201607/
主人公、西住みほは大洗女子学園の女子高生とあるとおり、「ガールズ&パンツァー」の舞台は茨城県大洗市です。大洗駅から大洗シーサイドステーションやマリンタワーへの道のりは戦車隊が走った道のりとそっくりそのまま。車で行った際は必ず通行することをおすすめします。大洗リゾートアイランドではアニメで登場した「ガルパンかつ」や「さつまいものアイス」もいただけます。
侵略!イカ娘:神奈川県鎌倉由比ガ浜
侵略!イカ娘について
週刊少年チャンピオンに2007年から2016年にわたり連載された安部真弘作のコメディ漫画。海洋汚染を続ける人間を懲らしめるためにやってきたイカ娘が最初の侵略地である海の家「れもん」の人々とのナンセンスな物語でテレビアニメにもなっています。
侵略!イカ娘の聖地の見どころ
由比ヶ浜引用:http://livedoor.blogimg.jp/seichijunrei/imgs/9/5/953bec4f.jpg
「侵略!イカ娘」の舞台は鎌倉由比ヶ浜。由比ガ浜や江の島の海岸、由比ガ浜駅や江の島神社など鎌倉、湘南の街並みがさりげなくアニメに描写されています。
鎌倉はかつては小説家がたくさん暮らし映画や映画などの舞台として有名でしたが、今では「侵略!イカ娘」の舞台として有名なのです。
頭文字D:群馬県伊香保
頭文字Dについて
週刊ヤングマガジンに1995年~2013年にわたり連載されたしげの秀一作の漫画です。アニメに映画と映像化もされていて長く愛されています。
群馬県にある「榛名山」をモデルにした「秋名山(あきなさん)」が主人公、藤原 拓海(ふじわら たくみ)のホームグラウンドです。
峠道を舞台に自動車を高速で走行させる「走り屋」の若者をメインとした物語です。
頭文字Dの聖地の見どころ
ドライブで行ける聖地と言えばやはり「頭文字D」の群馬県!
一番の見どころはやはりここではないでしょうか。それは、「秋名山(あきなさん)」。
「秋名山」のモデルになった榛名山の山頂付近のスペース。
頭文字Dファンにはたまらない!藤原拓海の原点です。原作の面影がありますね。
また、頭文字Dのモデル車がズラッと並んだお店も聖地近くに位置しています。その名も「D’z GARAGE」!
拓海の「ハチロク」・涼介の「FC」・啓介の「FD」など目白押しです!
店内ではキャラクターをイメージしたプリンも販売しています。
頭文字Dの聖地を巡った際には立ち寄ってみてください。
今や聖地といえばアニメが主流
ここで紹介したアニメの聖地はほんの一部分です。
関東エリアにはアニメの聖地が豊富ですので、車で聖地巡礼をしてみてはいかがでしょうか。
駅がモチーフになっていることもアニメでは多いので、電車で回るのも一興かと・・・。
聖地巡礼は好きなアニメになるほど、その地に行ったことで感情移入やその場にいるような気持ちになれます。
ぜひ聖地を調べて、足を運んでみてください!
今の時代は「聖地巡礼」が流行りです☆
アイキャッチ画像引用:https://www.youtube.com/watch?v=l5LW8biWPQQ