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給油中のガソリン

ガソリンの入れ方で満タンにする3つのメリットとは?

ガソリンの入れ方を満タンで入れるのか、こまめに半分ずつ給油していくのかどうか悩む方もいらっしゃるかと思います。
今回は、満タンにするべきメリットについてをメインにご紹介していきます。

ガソリンを「半分まで」入れた方がいいメリット

半分まで給油したガソリンメーター

まずは、ガソリンを「半分まで」入れる理由から。

ガソリンは、半分ぐらいをこまめに入れたほうが燃費がいい!

という方もいますが、それはどんな理由からなのでしょうか?

実際に半分まで入れている方に聞いてみると、どうやらガソリンの量を少なくすることで車体の重量を軽くするために行っているようです。
たしかに、1人で運転するのと4人を乗せて運転するのとではエンジンのパワーの使用率が変わるので、ガソリンの重さと燃費は関係してくるかもしれません。

ただし、軽自動車などはガソリンを入れられる量なども少ないため、ガソリンを半分にしたところでせいぜい10kg程度軽くできるかといったところです。

ガソリンを「満タンまで」入れた方がいい3つのメリット

満タンまで給油したガソリンメーター
つぎは、ガソリンを満タンまで入れた方がいいメリットを見てみましょう。

1. タンクへの影響を考えると満タンがいい!

つねにガソリンが半分になっていると、ガソリンタンク内に空洞(空き)が生まれやすい状況を生み出します。
空洞ができてしまうと、空気中の水分がガソリンに混ざるので、タンクの内壁がサビやすくなってしまうのです。

車の種類によっては10万円オーバーのガソリンタンクもあります。
せっかく燃費のいい車でガソリン代を節約しようとしても、結局タンクがサビて交換することになってしまったら本末転倒ですものね。

2. ガソリンスタンドに寄る頻度を減らしたい!

半分しかガソリンを給油しないということは、それだけガソリンスタンドに寄る頻度が増えてしまうことにつながります。
ガソリンスタンドに寄る時間がもったいないですし、ガソリンスタンドが遠方にしかない人にとってはそれだけガソリンが無駄になってしまうことも……。

3. 緊急の長距離運転で不便

2011年の東日本大震災や2016年の熊本地震を思い浮かべればわかりやすいですが、大災害が起こると、それだけガソリンの需要が高まります。
場合によっては、1時間近くガソリンスタンドに並ばなければいけない状態に見舞われることも。

そんなときにガソリンを給油しなければいけないといった事態は避けたいところですよね。

身近な例を挙げると、長距離運転をしているときにガソリンを半分しか入れない状態で出発すると、道中にガソリンスタンドに寄るハメになってしまいます。

【番外編】ガソリンの燃費をよくするにはどうするべき?

1. アイドリングの時間を削減する

ガソリンの給油量を気にするよりも、ていねいな運転でアイドリングを減らす方が、燃費を確実に改善することができます。

2. 余計な荷物を減らす

車の中に余計な荷物を積んでいたりしませんか?
ガソリンの給油量よりも、余計な荷物を降ろした方がよっぽど効率的かもしれませんよ。

3. 空気圧を調整する

意外とやらない人が多いのが、タイヤの空気圧の調整。
車のタイヤって、放置しておけば放置するほど空気圧が下がってしまうんです。
空気圧が下がってしまうと、地面の摩擦が増えることで余計なパワーを使ってしまうため、燃費がどんどん悪くなってしまいます。

ちなみに、ガソリンスタンドでも空気圧を調整することができるので、ぜひ活用してみましょう♪

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