第9回 富士山オールドカーフェスタ 2018 【車紹介】
こんにちはDJライターです。今回は以前紹介した富士山オールドカーフェスタ2018に来ていたオールドカーをいくつか紹介できればと思います。
目次
- 【1】コスモスポーツ マツダ 1971年
- 【2】308GTB フェラーリ 1976年
- 【3】トヨタスポーツ800 トヨタ 1965年
- 【4】エスコートRS1600 MkI フォード 1971年
- 【5】日産チェリー 日産 1972年
- 【6】ミゼット ダイハツ 1965年
- 【7】スバル360 デラックス 富士重工業 1969年
- 【8】アバルト750GTザガート アバルト 1959年
- 【9】フォード・マスタング Mach1 フォード 1973年
- 【10】カルマンギア フォルクスワーゲン 1968年
- 【11】モーガン+4 モーガン 1992年
- 【12】シトロエン11CV シトロエン 1951年
- 【13】Mini1275GT ブリティッシュレイランド 1970年
- 【14】ランボルギーニ カウンタックLP400S ランボルギーニ 1978年
- 【15】ランボルギーニ カウンタックQV ランボルギーニ 1986年
【1】コスモスポーツ マツダ 1971年
コスモスポーツは1963年の東京モーターショーで初お披露目された、世界初のロータリーエンジンを搭載した量産車。未来的なデザインと優れた走行性能で「走るというより飛ぶ感じ」というイメージを具現化したと話題になりました。
【2】308GTB フェラーリ 1976年
308GTB は1975年のパリ・サロンとロンドンショーでデビュー。グラスファイバーのボディを身にまとい稀に見る美麗なデザインと時代の先端の性能により販売と同時に成功を収めました。
【3】トヨタスポーツ800 トヨタ 1965年
トヨタスポーツ800(通称:ヨタハチ)は1965年にトヨタから発売された小型スポーツカー。「バタバタバタ…」と気の抜けたエンジン音が特徴で、操縦のしやすさと燃料消費、タイヤ摩耗の少なさによりピットインの頻度を少なくできるという強みがありました。
【4】エスコートRS1600 MkI フォード 1971年
エスコートは1967年暮れにイギリスで誕生し、マイナーチェンジを繰り返しながら2000年代初期まで生産されていた小型大衆車である。ラリーカーのとしても成功を治めており1970年のロンドン-メキシコ・ワールドカップ・ラリーでの優勝が名高い。
【5】日産チェリー 日産 1972年
日産チェリーは1970年に発売された日産初の前輪駆動車。卓越した操縦性と快適な乗り心地を合わせ持ち、日本はおろかヨーロッパでも高い人気を得ました。
【6】ミゼット ダイハツ 1965年
ミゼットはダイハツ工業が1957年から1972年まで販売・生産をしていた軽自動車規格の三輪自動車である。Midgetは英語で「超小型」のという意味で小型自動車という思いを込めて名付けられました。
【7】スバル360 デラックス 富士重工業 1969年
スバル360デラックスは1958年から12年間にわたり生産されました。その際大きなモデルチェンジは行われませんでしたが、決して同じものを生産していたわけではなく、より完璧な軽自動車を目指し、外装や内装など細部を幾度となく変更し年を経るごとにより熟成した物へと進化していきました。
【8】アバルト750GTザガート アバルト 1959年
750GTザガートは1957年のジュネーブ・モーターショーで初披露されました。軽さを武器に、750ccながら最高速度160km/hという走行性能を誇り、卓越した性能とデザインにより世界中から注文が殺到しアバルトの名前を世界に知らしめたました。
【9】フォード・マスタング Mach1 フォード 1973年
フォード・マスタング Mach1は1973年にフォード・マスタングのハイパワーモデルとして発売されました。シェイカーフードと呼ばれる小刻みに揺れるエアスクープがトレードマークでした。また2020年に電気SUVになり復刻するという動画を公式が発表しておりファンの間では話題となっております。
【10】カルマンギア フォルクスワーゲン 1968年
カルマンギアはフォルクスワーゲンが発売したスポーティーカーで、大衆車のタイプ1(ビートル)をベースに開発されました。アメリカ社の影響を受け角張ったスタイリングが特徴で、価格もタイプ1の2倍近くあり高級志向で販売されました。
【11】モーガン+4 モーガン 1992年
モーガン+4は1936年にロンドン・モーターショーで公開されたモーガン4/4のハイパワーエンジン搭載版として1992年に発売されました。モーガンは80年以上愛され続け世界におけるロングラン製品の一つです。
【12】シトロエン11CV シトロエン 1951年
シトロエ11CVは1930年代のフランスで誕生した、世界初の実用的前輪駆動車トラクシォン・アバン”の第二世代として登場しました。直進性は当時の車の中で超一級と言われており、モノコックボディをいち早く採り入れ、軽量化・低重心化を達成しました。
【13】Mini1275GT ブリティッシュレイランド 1970年
Miniは1959年にブリティッシュ・モーター・コーポレーション(BMC)が開発した車で、当時国営だったBMCへ政府が「大人がしっかりと乗れ、なおかつ小さな車を作れ」という指示があり開発されました。当時の技術としては大変困難でしたが、必要最小限の機能だけに絞り、かつ合理的なMiniは革命的と呼ばれていました。
【14】ランボルギーニ カウンタックLP400S ランボルギーニ 1978年
カウンタックは1974年から1990年までランボルギーニ社から生産しました、言わずとしれた伝説のスーパーカーです。LP400Sは1978年にジュネーブ・モーターショーでデビューし、4年間で235台生産されました。
【15】ランボルギーニ カウンタックQV ランボルギーニ 1986年
上述で紹介したカウンタックの別モデル。QVは1985年から3年間で610台生産されました。QVは「Quattrovalvole」も略で4つのバルブを意味しています。
いかがだったでしょうか?この他にも様々なオールドカーが100車以上展示されており、車好きの方にとってはとても有意義な時間を過ごせたと思います。年々参加している車も増えてきているようなので皆様も是非来年参加してみてはいかがでしょうか。