Alfa Romeo初の新型！SUV「Stelvio（ステルヴィオ）」

Ferris

2018年06月27日 2018年10月18日

FCAジャパン株式会社（本社：東京都港区、社長：ポンタス・ヘグストロム）は、Alfa Romeo（アルファロメオ）初の新型プレミアムSUV「Stelvio（ステルヴィオ）」の国内導入を開始します。
導入限定車として「Stelvio First Edition（ファースト・エディション）」を、2018年7月21日（土）より全国のアルファロメオ正規販売店を通じて400台限定で販売を開始します。

ステルヴィオのモデル名は、イタリア北部のアルプス山中にあるステルヴィオ峠に由来します。
アルプスの峠として2番目に高いステルヴィオ峠は、計48か所のヘアピンカーブがあり、モータリストの聖地として広く知られています。

社長兼CEOのポンタス・ヘグストロムは、「昨日、アルファロメオは、創業から108周年を迎えました。
『ステルヴィオ』は、この長い歴史の中で、アルファロメオとして初となる本格SUVであると共に、量産SUVとして世界最速記録を樹立（*1）するなど、走りを極めたモデルとなっています。
ステルヴィオは、昨年9月に導入したスポーツサルーン『ジュリア』に続く、新世代アルファロメオを代表するフラッグシップモデルの第2弾です。
同セグメントにおける新たな選択肢として、イタリアブランドならではの雰囲気・デザイン、そして性能を擁し、比類無きアルファロメオDNAをしっかりと継承し、今後ステルヴィオならではの進化を続けて参ります。
新世代アルファロメオの今後の展開にご期待ください」と述べました。
（*1）欧州参考値

操る楽しみを妥協しないドライビングSUV
機能に裏打ちされたイタリアンデザイン
スマートフォンとの連携が可能な最新インフォテインメントシステム
SUVにふさわしいユーティリティと先進安全装備
Stelvio First Editionについて
カラーコンビネーション
車両概要

操る楽しみを妥協しないドライビングSUV

ステルヴィオは、優れたスポーツ性能を誇る生粋のアルファロメオです。
2017年9月にニュルブルクリンク北コースにおいてステルヴィオ・クアドリフォリオが7分51秒7のラップタイム（*2）を記録し、量産SUV最速の座に輝きました。
このSUVとしては驚異的なスポーツ性能を支えているのは、ジュリアから受け継いだアーキテクチャーと基本コンポーネントです。

ステルヴィオは、2016年にニュルブルクリンク北コースで市販4ドアセダン世界最速の称号を獲得したジュリアから、パワートレインをはじめ、カーボンプロペラシャフトやアルミニウムを多用した革新的な構造のALFATM LINK（アルファ・リンク）サスペンションを含む軽量かつ高剛性なアーキテクチャーを受け継ぎ、優れた操縦安定性やハンドリング性能を実現しました。

ファースト・エディションに搭載されるエンジンは、アルミ製ブロックを持つ2ℓ直列4気筒ターボユニットです。
ジュリア・ヴェローチェと共通のこのエンジンは、最高出力280ps・最大トルク400Nmを発生し、ZF製の8速オートマチックトランスミッションが組み合わされます。
0-100km/hタイムは5.7秒（*2）で、SUVとしては優れた数値を達成しています。
（*2）欧州参考値

ドライブトレインには、あらゆる路面で安定性を発揮するアルファロメオ独自の4WDシステム「Alfa Romeo Q4」を採用しています。
この4輪駆動システムは、走行状況に応じて前車軸に最大60％・後車軸に100％を上限に迅速なトルク伝達を行う可変トルク配分機構により、ドライバーが意図するラインをトレースする正確なハンドリング特性を実現します。

機能に裏打ちされたイタリアンデザイン

エクステリアは、背高のSUVながら機能性にも優れた流麗なフォルムにより、上質かつ個性的なイタリアンデザインを具現化しています。
印象的なヘッドライトには、バイキセノン式ヘッドライト・LEDデイタイムランニングライトを備えています。
また、エンジンフードやフロントフェンダー・ドアアウターパネル・リアハッチには軽量なアルミニウム素材を採用しており、理想的な前後重量配分や優れたパワーウエイトレシオの実現に寄与しています。

スマートフォンとの連携が可能な最新インフォテインメントシステム

インテリアはレザーシートをはじめ、

8ウェイパワーシート（前席、運転席メモリー付）
レザーステアリング
ヒーテッドステアリング

などが快適な移動空間を提供します。
車載インフォテインメントシステム「Connectシステム」（8.8インチディスプレイ、音声認識機能付）は、センターディスプレイにさまざまなコンテンツを表示し、ロータリースイッチにより直感的に操作できます。
Apple CarPlay（*3）/Android Auto（*4）にも対応しており、スマートフォンとの連携が可能です。また、Harman/Kardon（*5）プレミアムオーディオシステムを標準装備します。

（*3）Apple CarPlayは、米国およびに他の国々で登録されたApple Inc.の商標です。
（*4）Android Autoは、Google Inc.の商標または登録商標です。
（*5）Harman/Kardonは、Harman International社の登録商標です。

SUVにふさわしいユーティリティと先進安全装備

ステルヴィオのラゲッジルームは、525リットルの容量を確保しています。
また、電動で開閉するパワーテールゲートを標準装備するほか、小物入れなどの収納も豊富に用意し、利便性を高めています。

ステルヴィオは、数多くの先進安全装備により乗員を保護します。
歩行者検知機能付の前面衝突警報（FCW）をはじめ、前方の障害物の存在をドライバーに警告し、次いでブレーキを作動する自動緊急ブレーキ（AEB）、車線からの逸脱を予防するレーンデパーチャーウォーニング（LDW）、高速走行時に安全運転を支援するアダプティブクルーズコントロール（ACC）、ブラインドスポットモニター（BSM）などを標準で備えます。

Stelvio First Editionについて

日本導入モデルのステルヴィオ第1弾として投入されるファースト・エディションは、内外装の特別装備により、上質感をさらに高めた仕様となります。
エクステリアは、レッド仕上げブレーキキャリパーや専用デザインの大径20インチ5ツインスポークアルミホイールにより足元を精悍に演出します。
インテリアにはプレミアムレザーシートやウッドパネルが特別装備されます。

なお、ファースト・エディションには、ソリッドが2色、メタリックが2色の計4色のボディカラーと、2トーンを含む4色のインテリアカラーが用意されます。
ボディカラーにより選択できるインテリアカラーの組み合わせは異なります。
詳細については下記の表をご覧ください。